【料理】米を炊かせたらおれの右に出る者はいねえ!
こんばんは。
ホーホーです。
自分の特技ってなんだろうって考えていました。
なんか、そんなに自慢できる特技ってないなあと思ったその瞬間、閃きました。
米を炊かせたらおれの右に出る者はいねえ!
われながらちょっとまぬけなセリフですが、米を美味しく炊くスキルには自信があります。
米どころ秋田の出身ですからね。
私が炊いたお米を食べた数多くの人間が、その美味しさに感動の涙を流しました(本当に泣いたのは一人だけ笑)。
私は、お米が好きすぎて、お酒を飲むときや蕎麦を食べるときでも、何かおかずを探してお米を食べるような人間です。
そのため、毎日食べるお米が美味しく炊けるかどうかは死活問題。
美味しいお米を食べるための方法を模索してきました。
この記事では、そんな米どころ生まれのお米好きが、お米を美味しく食べるために大事だと考えている点をご紹介します。
お米を冷蔵保存する!
お米は生鮮食品です。
常温のまま放置するなんてもってのほかです。
今までお米を常温で放置していた方、心の底から反省してください笑
常温で置いておくと、せっかくのお米もどんどん品質が劣化してしまうので、冷蔵庫に入れて保存しましょう。
私は袋のまま冷蔵庫に入れて保存していますが、袋のままが嫌な方は、冷蔵庫に入る小さめのサイズの米びつを購入するのもいいかもしれません。
炊く前にしっかりうるかす!
うるかすってなんぞや?と思ったかもしれません。
うるかすとは、お米を水にひたして、吸収させることです。
方言なのか、関東圏の人にはなかなか通じません。
ちなみに、北海道出身の方には通じました。
このプロセスはめちゃめちゃ大事です。
最低でも15分はお米をうるかしてください。
しっかりうるかすと、炊き上がった時のお米のツヤがよくなります。
逆に、しっかりうるかさないと、パサパサした炊き上がりになります。また、パサパサするのを防ぐのに、水の量を増やすのは適切な方法ではありません。
単に水の量を増やしても、炊き上がりがベチャベチャになるだけで、お米の中心は硬かったりします。
大事なのは、お米にお水を吸収させること。
ぜひ、しっかりとお水を吸わせてください。
炊飯器にお金をかける!
いやそれ、お前のスキルじゃないやん。
とツッコんでくださった方々、ありがとうございます。
たしかにスキルではないですね笑
でも炊飯器、本当に大事です笑
お金で買えるモノは買いましょう。炊飯器にはお金かけるべき、本当に。
めちゃめちゃ高いのを買う必要はないですが、極端に安くてちっさい炊飯器では、なかなか美味しいお米は炊けません。
以前、私がいつも食べているお米を友人の家で炊いたことがあり、炊き上がった米のクオリティの低さに愕然としました。
そのくらい、炊飯器によって炊き上がりのクオリティは変わります。
私が使っているのは、象印のこの炊飯器の少し前のモデルです。
象印、マジ最高。
特に、白米急速という機能が便利です。
美味しいお米がたったの35分で炊けます。
最近のだと、もっと早く炊けるかもしれません。
時間をかけて炊くのと比べても、味が劣るということはないと感じます。
忙しい毎日を送る現代人には、白米急速はとても便利な機能です。
お米をきりながらしっかり蒸らし、ふっくらと盛る!
お米が炊き上がったら、蒸らすことも大事です。
蒸らしながら、ヘラでお米をきってください。
こうすることで、お米がふっくらと仕上がります。
また、お米はふっくらと盛りましょう。
茶碗にお米をぎゅうぎゅうに詰めて潰すような盛り方は決してしてはいけません。
お米が潰さないでくれと泣いています。
愛情を込めて柔らかく、ふっくらと盛ってください!!
好みのお米を選ぶ!
言ってはみたものの、これに関しては、どのお米がいいのか、あまり詳しいアドバイスはできません。
すみません!
というのも、お米の好みは人どれぞれであるほか、私の家では、祖父の田んぼで育てたお米を食べているからです。
ちなみに、私の家のお米は、秋田県産のひとめぼれ。
あきたこまちも作っていますが、今食べているお米はあきたこまちではありませんでした。
ひとめぼれは、モチモチで柔らかいのが特徴です。
お米も、品種によって特徴がありますから、それぞれの好みにあったお米を選ぶのがいいと思います。
意識して食べ比べてみてください。
ちなみに私は、ツヤがあってモチモチしたお米が好きです。
ひとめぼれは美味しいですよ。
品種ごとの特徴については、こちらのサイトがわかりやすくておもしろかったです!
まとめ
いかがだったでしょうか。
炊飯器やお米そのものは、いいものを買おうとするとお金がかかります。
一方で、冷蔵保存する、うるかす、お米をきる、蒸らす、ふっくら盛るなどのテクニックは、知っている知らないか、やるかやらないかの違いなので、ぜひ実践してみてください!
みんなで美味しいお米を楽しみましょう!
それでは!
【読書】観光客数ではなく、観光消費こそが地方にとって重要だ!『地方創生大全』のすすめ
こんばんは。
ホーホーです。
木下斉さんの『地方創生大全』は、私にとって非常に重要な本です。
秋田県出身の私にとって、故郷の衰退は身近なものでした。
例えば、通っていた小学校は、私がいた頃と比べて全校生徒数が半分以下に減少。
このままでは、学校も無くなってしまうのではないか、という気持ちを抱いていたのを覚えています。
そんな中、2014年の地方消滅論を皮切りに、地方創生ブームが巻き起こりました。
地方創生が語られる際には、定住人口や交流人口といった「人口」が話題になります。
しかし、地方問題は本質的には、人口問題ではなく財政問題であるというのが私の考えです。
なぜなら、稼げる産業のある地域にはそれなりの人が定住すると考えられるほか、人口が減ったとしても、十分な税収があればインフラは維持されていくからです。
例えば、仮に人口が増えたとしても、税を納める余力がない人ばかりが増えてしまったら、その人々の暮らしを支えなければならないことから、地域の財政はますます苦しくなるでしょう。
人口と財政(税収)の関係は、鶏と卵の関係のようなところもあり、本質が見えづらいと、つくづく感じます。
このように本質が見えにくい問題に鋭く切り込んでいるのが、本書の著者である木下さんです。
本書において、木下さんは「ネタ」「モノ」「ヒト」「カネ」「組織」という5つの観点から、地方問題の本質を語っています。
その中で特に印象的だったのが「観光客数ではなく、観光消費を重視しよう」という主張です。
とくに地方における観光産業において大切なのは、観光客数ではなく、観光消費単価、そして観光消費総額です。
(中略)
これまでの「10万人が1000円使うような観光」を、「1000人が10万円使うような観光」に変えていくことが、小さな地域にとって現実的な、観光産業の高生産性化施策になるわけです。
木下斉,『地方創生大全』p171
どれだけ多くの観光客が訪れても、消費をしてもらうことができなければ、地域は豊かになりません。
逆に、観光客数こそ少なくても、訪れた観光客に満足のいく体験を提供し、十分にお金を使ってもらうことができれば、地域は豊かになるでしょう。
この観点は、地域の観光施策を考える上で外せない観点だと考えます。
『地方創生大全』は地方の人のみにとどまらず、事業を営む全ての人にとって学びの多い良書です。
これからも、本書から得られる学びについて、記事にしていきたいと思います。
地方を元気付けようと考えている人にも、そうでない人にも読んでほしいです。
【雑記】優秀な人と一緒に働くには自分が優秀にならなければならない
おはようございます。
ホーホーです。
絶賛、転職活動中です。
転職する理由はひとつだけではありませんが、最大の理由は、社会の変化をタイムリーに捉えて意義のあるサービスを提供したいから。
社会の変化が激しく、10年前のことですら、今振り返ると信じられません。
そんな状況で、いつまでも過去のやり方を踏襲していては、価値はつくりだせないと感じました。
そして、組織の文化を変えるには、膨大な時間と労力がかかります。
組織を変えるために時間と労力を浪費するよりは、環境を変える方がよい選択だと感じています。
転職活動をするにあたっては、
社会的に意義のあるサービスを優秀な仲間と一緒につくりあげたい。
という思いを持って転職先の企業を探しています。
昨日も面接を受けてきました。
面接を経て、
優秀な人を巻き込んで働くためには、自分もそれと同じかそれより上のレベルにいなければならないのではないか。あるいはそのレベルを大きく超えていけるというポテンシャルを示す必要があるのではないか。
と感じています。
客観的に、今の自分が優秀かと振り返ると、まったく優秀だとは思えません。
優秀な人とのギャップとして自分に不足しているポイントは2点。
「自己理解」と「徳」だと考えています。
まず、自分が何者で、心の奥では何がしたいと考えているのかを知ること。自己理解。
自分の周りのことを捉える力は、十分とは言えないまでも及第点かと思います。
一方で、自分が何者なのかを理解できておらず、他人に伝え、周りの人を巻き込んでいく力は圧倒的に足りていない。
この力を欠いたままでは、自分の考える優秀な人とはいえません。
これでは、優秀な仲間と一緒に働くことはできない。
次に、周りの人を巻き込むための「徳」も不足している。
今の自分はどこか小利口なところがあります。
そのため、時折「徳」のない行動をとってしまいます。
そのようなあり方では、優秀な人を巻き込むことはできない。
周りの人を受け入れ、周りの人が必要としているものを与えることができる。
そして、周りの人を巻き込んでいける、そんな人になりたい。
それができる人こそ、自分の考える優秀な人です。
優秀な人と一緒に働くには、まず自分が優秀にならなければならない。
自分をよく知り、徳を積みます。
【レビュー】食べ始めたら止まらない!あつみのかりん糖!(秋田のお菓子)
こんにちは。
ホーホーです。
本日は、私の生まれ故郷秋田のお菓子を紹介します。
こちら、地元の人なら知らない人はいないでしょう。
あつみのかりん糖です!
私自身、地元のお菓子であることもあり、小さい時からたくさん食べて育ちました。
今でも、どうしても食べたくなったら両親にお願いして、送ってもらっています笑
こんなのとか。
または、こんなのとか。
あつみのかりん糖は、黒かりん糖や白かりん糖とはちょっと違った味わい。
特徴は、甘すぎない適度な甘さと、ごまの風味。
これがもうほんとにクセになるんです。
食べ始めたらとまらないとのコメントがたくさんヒットするはず笑
どのくらいとまらないかというと、かっぱえびせんとタイマン張っても負けないくらいにはとまりません笑
ぜひ一度食べて、ファンになっていただきたい!
これまであまり書くことができなかったのですが、地元秋田についても、もっともっと紹介したいです。
首都圏からのアクセスの悪さや、商売下手な県民性(?)もあり、秋田のことをなかなか知ってもらえていないような気がしています。
でも、今はネットによって、秋田のことを知ってもらったり、秋田の商品を手に取ってもらったりすることができます。
このあつみのかりん糖も、Amazonで取り扱われていました。
正直、ブログで紹介しようと思い「あつみ かりん糖」で検索するまで、Amazonで取り扱いがあることを知らなかったため、我慢できなくなったらかりん糖を送ってくれるよう両親にお願いしていました笑
ローカルのものでも、魅力的なものならば、全国(あるいは世界中)に評判が広まる。
そして、全国どこからでも取り寄せることができる。
すごい時代です。
さて、少し話がそれましたが、お伝えしたかったのは、あつみのかりん糖という、「中毒的に美味しい」かりん糖の存在です。
楽天市場で、1袋から購入できます!
Amazonでは5袋セットから購入可能です。
5袋だとちょっと多いな、と思うじゃないですか。
一袋食べ終わった頃には、20袋くらいまとめ買いしとけばよかったと思ってますよ、きっと笑
私は今から、20袋入りをポチります。
ぜひ一度召し上がってください!
それでは!!
【読書】ディストピア小説がおもしろい!
こんばんは。
ホーホーです。
いま、ディストピア小説にハマっています。
読み終えたあとのモヤモヤとした感覚。
でも、なんだか他人事とは思えない。
私たちが生きている世界と、小説でディストピアとして描かれた世界が、それほど遠いものだとは感じられないのです。
※トランプ政権誕生以降、米国でもディストピア小説がよく読まれているようです。
1984年
最初に読んだのは定番中の定番、ジョージ・オーウェルの『1984年』です。
物語の舞台は、党が独裁を敷く国。
そこは、徹底された監視社会。
そんな国の中で、主人公のウィンストン・スミスが党に立ち向かう様子が描かれています。
『1984年』の凄さは、作り込まれた世界観。
独裁国家がどのようなシステムによって作られ、維持されているのかが精緻に表現されています。
また、その独裁国家において、正気と狂気が逆転する様子に、思わずゾッとしました。
ディストピア小説を読もうと考えている皆さんに、ぜひ最初に読んでほしいです。
すばらしい新世界
この小説も怖いです笑
まず、表紙が怖い笑
『1984年』とはちがって極端に閉塞感のある世界観ではないのですが、ソーマと呼ばれるドラッグが配給され、フリーセックスが認められているなど、現在の私たちにとっては違和感のある世界です。
この小説で怖かったのは、階級や運命が肉体に条件づけられているところ。
例えば、上から順に、アルファ、イプシロンといった階級が決まっており、一番身体の大きなアルファが一番階級が高く、身体の小さなイプシロンが最底辺に位置しています。
この階級の人数比があらかじめ設計されており、生まれる前に、この子どもはアルファに、この子どもはイプシロンにといったように条件付けがされます。
また、暑いところで働く子どもは暑さに強く寒さを嫌うように、といったところまで、条件付けがされるのです。
このような社会がどのように維持されるのか。1984年と比較しながら読むのもおもしろいでしょう。
動物農場
動物たちが革命によって人間の農場経営者を追い出し、自ら農場経営を始めます。
初めは、人間の支配から解放され、豊かな生活を送るのですが、ここでもある日を境に独裁者が誕生します。
動物たちにとっての理想の世界と厳しい現実が乖離していく様子がおもしろい。
また、同じオーウェルの作品であるからか、『1984年』との間で支配の構造に共通点が読み取れます。
登場する動物たちのキャラも個性的で愛着が湧きました。
その他
このほか、以下の作品が積ん読状態にあります。
また読んだらレビューしたいと思います。
・『わたしを離さないで』
まとめ
ディストピア小説は、複数冊を読み比べることで、より楽しめるジャンルだと感じました。
特に、『1984年』との比較をしながら読むことで、このディストピアを生んでいるのはどのような支配の構造なのか?という点を考えるとおもしろいです。
お正月の時間などを使って、読んでみてください!
読書の記録をつけたいなという方は、こちらの記事もぜひ!
【読書】『モチベーション革命』を読んで思い出したこと
こんにちは。
ホーホーです。
小原和啓氏の『モチベーション革命』を読んでいます。
以下、同書からの引用です。
生まれたころからすでに何もかもが揃っていたので、物や地位などを欲して頑張ることはない。
埋めるべき空白が、そもそもないのです。
そう、あなたには生まれたときから「ないもの」がない。だから何かが欲しいと「乾けない」。
だから、あなたの世代のことを「乾けない世代」と呼ぶことができます。
小原和啓『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』より
ああ、なんて的を射ているんだろうと感じました。
この箇所を読んでいて、思い出したことがあります。
それは、自分が小学生のときの授業参観。
たしか、道徳の授業だったでしょうか。
まさに、「働くのはなんのため?」というテーマで、みんなが議論したのです。
最初にいくつか選択肢が設けられ、それぞれが一番大事にしたい選択肢に投票しました。
私は、「地位や名誉のため」に投票しました。
当時仲の良かったの友人は、「お金を稼ぐため」に投票しました。
そのほかのクラスメイトたちは、ほとんどが「誰かの役に立つため」「自分の好きな仕事をするため」に投票していたように記憶しています。
そのため、みんなと違う選択肢に投票した私と友人vsその他大勢のような形で、ディベートするような形になりました。
当時は、なんでクラスメイトのみんなが、「誰かの役に立つこと」「自分の好きな仕事をすること」をそんなに大事にしているのかわかりませんでした。
でも、今ならわかる気がする。
この本を読んで、言語化されました。
僕たちはまさに「乾けない世代」なのです。
小学生の頃からそうなのです。
「ないもの」がないから、何かを達成し、手に入れることに対してモチベーションが湧きにくいのです(もちろん、そうではない人もたくさんいる)。
では、そんな私たちは、何に幸せを感じ、なんのためにならモチベーションを持って働くことができるのか。
そのことについても、本書の中にヒントが散りばめられています。
自分はどんな世代なのか。自分たちの世代にはどんな特徴があるのか。自分は何にモチベーションを感じるのか。
どうして自分は小学生の時、「地位や名誉」に対して貪欲だったのか。
一方で、今はなぜ違うのか(今の自分は、地位や名誉に対してそこまでこだわりはありません)。
自分についてもっとよく知るためのヒントをくれる本だと思います。
少しづつ読み進めていきます。
【雑記】100個の夢
こんばんは。
ホーホーです。
小さい頃は、将来の夢について話す機会がたくさんありました。
夢について、学校で作文を書いたり、家族や友達と話したりしましたよね。
ちなみに私は小さい頃、サッカー選手か科学者になりたいと思っていました。
(サッカー選手になりたかったにもかかわらず、なぜか野球部に入ったのですが笑)
なんか気づいたら、金融マンになってました笑
いいことだと思うんですよ、夢について話すのって。ワクワクするから。
でも、自分の立ち位置のようなものが固まるのに伴い、夢について話す機会が減ってきたような気がしますし、夢について話すのは、なんだか照れくさい気もします。
どうして夢について考えているかというと、恋人と、将来の夢を100個考えて共有することを試みているから。
夢を100個考えて共有することで、人生で大切にしたいと思っていることや、将来のビジョンについて、お互いに深く理解できたらいいね、と話し合って始めてみました。
おっきなものからちっさなものまで様々だと思いますが、100個の夢をちょっとづつ実現していけたら、人生楽しくなりそうです。
恋人の夢を教えてもらうのもすごく楽しみです。
どんな夢が飛び出すんだろう笑
このブログでも私の夢についてときどき書いていけたらいいなと思っています。
ちょっと照れくさいですが(照)